自転車で近くでの仕事の帰り道、
「先生!」
声に振り替えると
5メートル先にイケ面の笑顔が。
「〇〇君~、元気?」
大学4年生になる彼は
小学3年生の時からの患者さん。
やんちゃな彼との
治療中の会話は、
先生から怒られたとか、
学校さぼってバイトしてるとか、
そんな話もあれば、
彼女が出来た話、
希望の学校に受かったこと、
ケガの治療と共に
彼の成長をみてきた。
スポーツをやめてから
2,3年は治療に来ていないはず。
元気な声と笑顔で
突然声をかけられて
近況を話しながら、
最後は思わず、
「声をかけてくれて、
ありがとうね。」
私も近所で誰かに会えば
こちらから声をかけたり、
会釈したりはするが、
少し先にいる人に
声はかけていないな。
と思った。
そういえば、彼は
いつも笑顔で接骨院に
入ってくる。
失敗しちゃった時も
受験の忙しい時期も。
彼が、小さな頃から
学校や地域での
人気者でいる理由が
今になってわかった。
人を元気にしていく事が
自分の使命と思ってる私が
21才のイケ面の笑顔から
大切な事を教えてもらえた。
明日からは、
笑顔でちゃんと声をかけよう!
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