「黄帝内経」という古代中国の
医学書があります。
二千年前に生まれたものですが、
その冒頭には
「昔の人は百歳をこえても
衰えなかった」とあります。
黄帝内経が生まれた頃の現状から
一時の快楽の為に生きることの
真の楽しみをすり減らし、
五十歳をこえると衰える。
と警告しているのです。
現在は、医療技術の進歩もあり
百歳をこえる人も珍しく無くなりました。
でも、
いつまでも衰えない体、心で
元気で前向きに毎日を楽しんでいる人は
多くは無いでしょう。
現代社会では、
難しい部分もありますが、
季節の変化に応じて生活し、
多すぎる欲を持たず、
程よく体を動かす。
そんな人でいることが
いつまでも
心も体も元気でいられるのです。
そして、良い氣を受け取る、
今でいう開運体質に
なっていくのです。
例えば、
「春」は発生の季節。
朝は、早く起き
ゆっくりと散歩をし、
体の余分な力を抜き、
ストレッチをする。
それが自然の流れにのった、
春の過ごし方です。
春の成長のエネルギーを
自分も受け取ることが出来るのです。
「黄帝内経」は
東洋医学、風水、易などの
ルーツであり、
現在でも研究されている
書物です。
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