「体から元気と豊かさを・・」
永橋幸子です。
運氣の事や体の事の講師をしていますが、
介護保険についての仕事もしています。
アドバイス、
判定、
聞き取り、
プランナー、
介護の仕事と言うと
体を使う仕事のイメージでしょうが、
私の場合は、頭を使う立場での仕事を
3つの職種で行っています。
3つの立場という経験から
介護保険について
しっていた方が良いことを
お話できる範囲で
これから
お伝えしていこうと思います。
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今日はその中の「ケアマネ」の
仕事でのお話です。
「サービス担当者会議」
とう物があります。
その方のサポートをする人達で
その方が、安心、安全、幸せに
暮らしていく為の計画を立てるのです。
・ご本人
・ご家族
・ケアマネ
(コーディネーターのような仕事です)
・介護保険のサービスを提供する人
車いすを貸す業者の担当者
ヘルパーさん
デイサービスの介護士
などなど
それぞれが、
今現在のその方の状況や心配な事を
話します。
そこで、その問題を解決するために
どうしたら良いか。意見を出し合います。
ケアマネが、議長となり
進めて行く訳です。
今日、伝えたいのは
ご家族側のお気持ちです。
ご家族は、
「お世話になっていて悪い」
という気持ちが強い場合も多い物です。
また、
ご本人がボケてしまっている事に対し
恥ずかしいという気持ちが強い場合も
多い物です。
デイサービスでの様子は
出席している担当者が話しますが、
家でのご様子は
ご家族にしかわかりません。
でも、
例えば
急に怒りだし娘を殴る。
電子レンジが使えなくなって
食べ物をいれっぱしにして腐らせたり
カチカチにしてしまう。
上手に聞いていかないと
家族からは話してくれない事も
多いのです。
でも、本当はご家族は、心配で不安で
夜も眠れないほど悩んでいたりするのです。
でも、その心配も
大抵の事はよくある事で
私たち、プロは、
その対策を経験から学んでいるのです。
電子レンジが使えなくなったなら、
張り紙をしておくのです。
それも「使うな」
では、ご本人は混乱するだけ。
「故障中」と大きく書いて
電子レンジに貼っておけば良いのです。
私たち、介護のプロは
ボケてしまって
変な行動をする方に対しても
排泄に失敗してしまう方に対しても
人間の自然な流れだと心得ています。
皆がそうなる事も分かっています。
「赤ちゃんに戻っていくんですよ」
私はそうお話する事が多いです。
ご家族にとっては
始めての事なら特に
心配で、恥ずかしくて
自分の親の行動に戸惑い
人には言いずらいかもしれません。
でも、
心配な事、
変わってきた事、
そのまま、相談することが
ご本人にとっても
ご家族にとっても
良い方向へと進める一歩なのです。
ご本人とご家族が
安心して過ごせる事が
介護という仕事の目的です。
ご本人、ご家族の笑顔が
増えていく事を
私はいつも願って仕事に取り組んでいます。
暦を意識した生活は、人間本来のパワーを
取り戻してくれます。
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